JMS

技術紹介

JMSは長年にわたる
製造技術の蓄積にもとづいて、
医療用チューブバッグディスポ針
カテーテル等を製造しています。

JMSは「自社開発体制」によって、製品設計、試作から生産までを社内で一貫して行っており、
当社独自の製品・技術を多数生み出してきました。
これにより各国・現場の声をもとに、
求められる製品をすばやく医療現場に届けることが可能となっています。

医療用押出チューブ製造技術

高精度な医療用チューブの製造に不可欠な押出を、自社ノウハウを基に一貫体制で対応しています。
医療用途に求められる「寸法精度」「生体適合性」「清浄性」を高次元で実現すべく、下記工程を経て加工しております。

製造工程の概要(例)

素材調合/乾燥

医療グレード材料を配合し、推奨条件で乾燥。
ポリマーの適切な流動性と分子量維持を目的とします。

押出成形

金型を通した連続押出。
直径/肉厚のリアルタイム計測と制御により、
高精度を維持。

冷却/キャリブレーション

水槽で形状定着後、寸法制御。

切断/巻取/クリーン包装

用途に応じた寸法に切断可能。
クリーン環境でテンションレス巻き取りおよび包装。

対応可能な仕様(例)

外径(OD) φ3mm~φ12mm
内径(ID)/肉厚 用途に応じて微細~厚肉まで
材料 PVC、TPUなど
構造 単層、多層など

技術の特長

  • ISO13485の医療品質管理体制
  • クリーンルーム対応
  • 1法高精度(±0.1MM以下)の制御技術
  • 一貫生産体制により、原料・製造・出荷までマルチトレーサビリティ可能

OEM向け提案ポイント

  • 試作対応から量産まで対応
    ラボ規模~本生産まで一貫
  • 設計支援
    用途に応じた構造、材質の提案可
  • 検証/バリデーション支援
    規格、滅菌条件を想定した検証サポート
  • アフターケア
    技術相談、ロット品質モニタリング、安定供給体制
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